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スタジオで自然光風のライティングを実現するには -バウンス光について-
スタジオで自然光のような柔らかいライティングを再現できたらとても魅力的ですね。
この記事では、主にストロボのバウンス光を利用して、スタジオ環境で自然光風のライティングを実現する様々な方法についてご紹介します。
柔らかくて均一的な光で被写体をより魅力的に表現してみましょう。
バウンス光の原理と効果
バウンス光とは、ストロボの光を壁や天井に当ててその反射光を被写体に当てる方法です。
反射面はできるだけ白色を選んでください。
光を柔らかく拡散するので自然光に近い柔らかさとなり、シャープな陰影を軽減することができます。
また色も自然な色合いになりますので被写体に優しい質感を与え、自然な印象になります。
続いて、様々なバウンス光での撮影比較をします。
様々なバウンス光での比較
1.直接バウンス
ストロボに何も付けないで直接壁にバウンスさせた場合
2.提灯トレペバウンス
ストロボにトレペを提灯風に取り付けて壁にバウンスさせた場合
3.傘バウンス
傘でバウンスした光を直接当てた場合
4.ボックスバウンス
ボックスを付けて後ろの壁の上にバウンスした場合
提灯トレペの作り方
直接トレペをストロボヘッドに貼るよりも光が拡散してより柔らかい光になります。
その作り方をご紹介します。
まとめ
スタジオで自然光風のライティングを作る為にはバウンス光を活用することがを活用することが必須です。それにトレペなどのディフューザーや、ソフトボックスなどを併用して色々試してみましょう。
その中で、あなた独自の自然光風ライティングを作り出して、自然な柔らかさや美しさを表現する写真を撮影してください。